ニューオッターはフィンセットアップのバリエーションが多く、最もベーシックな2+1からクアッド、そしてこの1本はツインフィン+6チャンネルです。
このチャンネル・ツインはここのところ4チャンネルのカスタムオーダーも増えていますが、こちらの1本は6チャンネル、そしてこのモデル用にリッチ・パベルがデザインしたツインフィンのグラスオン。
ニューオッターのチャンネルツイン、ドライブのコントラストが強力な高速ボードでありながら、とてもしなやかな動きで引っかかりや動きの硬さを全く感じさせないことがこの板に乗ったサーファーたちを驚かせています。
もちろん速い波や掘れたセクションは得意科目、それでいてメローな波でも速さだけが際立つ板です。
ニューオッターのそのモデル名の由来のように、このモデルのプラットフォームそのものがとてもフレンドリーで波やサーファーを選びません。
デッキ・ファーストのややピグメントに寄ったレジンカラーにクリアのボトム・インセットがすっきりした顔つきです。
山王グラッシングならではのワンオフ製作フィンはデッキとカラーマッチ。
フィニッシュはウェットサンドグロスです。
カラーの雰囲気はシェイプルームの写真が現物に近いです。
6'8" x 21 3/4" x 2 13/16" リッチ・パベル・シェイプ/山王グラッシング