PAVEL / 6'10" GP FISH
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PAVELのミッドレンジ・フィッシュのキャプテンが、GP Fish 山王としては珍しいFUTUREプラグ仕様です。 乗り味・操作感、ターンの過程を通して板が伝えてくる感触の変移とスピードの興奮、それらは全て本物フィッシュだけの波の水とのコンタクト。 ミッドレンジというサイズ・長さから得られるスピード、逆に長さを全く感じさせない操作に対する柔軟性、動きのしなやかさはまったく別格。 テールエリアのフォイルにもこのモデルの波乗りのヒントが見えます。 モデル名のGP、リッチ・パベルが彼の地元サンディエゴの長老フィッシュ・ライダーからのオーダーとリクエストに応えてクリエイトしたデザイン・シェイプが由来。 当地のフィッシュを知り尽くしたサーファーたちが、真のナンバーワンと口を揃えるのがリッチ・パベル、彼のヒストリカル・リストにはあらゆる名前が並びます。 リッチ・パベルが言うフィッシュの本質、加速フォイルをこの長さレンジの強調ポイントにぴたりと揃えた高速性と、見た目から想像がつかない扱いやすさとしなやかさ。 実在する飛び抜けたシェイプです。 ボトムデザイン、ノーズからエントリーに与えられたスライト(わずかな)VEE、続くフラット+アンダーレールのちょっとしたベベルはターンのきっかけ・前足主導の機動動作に対して素早く・軽く・自然な反応を作ります。 前足エリア以降はロッカーと同調して量を変化させるシングルコンケーブがテールに抜けます。 そのシングルコンケーブはエッジ際に近づくところに最も強いカーブが与えられて、別レベルのレールtoレールの軽さとレスポンスに。 どんなモデルのあらゆるパートを見れば見つけられる、このような微妙なそれぞれのカーブ変化、それもとても微細なパートにすら施されるそれらはもちろんリッチが板をデザインしキャプチャする時点で画を描きます。 それは彼の類まれなデザイン力の一方で、その量と質を見た誰もが驚く彼が使うとんでもない数のシェイプに使うツールの使い方とテクニックにも表れています。 カラーも写真で紹介するだけでは伝わらないニュアンスたっぷりのミックスで、ここで見られるカラーよりも実際にはとても微妙ないくつかの色要素を含むネイビーブルー・ティント。 仕上げはウェットサンド・グロス・フィニッシュ、もちろんホットコートレジンを最小限にグロスレジンコートする強度も最大限に追求したコンプリートなプロセス。 同じ仕上げプロセスで最終工程の違うグロス・ポリッシュでは、グラスループ周りの作業性と美的満足度の理由で選択しない、ややテールエンド寄りのポジションのグラスループ。 このポジションのグラスループは、紐を付けずにレールセイバーを直接ループに巻いて使います。 リッチ・パベルのボードデザイン・シェイプにおける、テールエリアのフレックス&ツイストの動的機能性を最大限に求めた選択のウエスタンレッドシダー・ウェッジ・ストリンガーを奢った、そしてデッキ強度も求めたスペシャルロッカーで別注したスペシャル・ブランクス。 山王製作PAVEL・フィッシュではグラスオン仕様が基本ですが、今回のストックは特にFUTUREプラグ仕様で手持ちの、またはお好みのフィン探しにも。 6'11" x 21" x 2 5/8" リッチ・パベル・シェイプ/山王グラッシング

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